MarsEditに移行してみる準備

愛読しているネタフルのコグレさんがブログエディタを乗り換えた記事を読んで触発された。

Macでブログを書くために使っていた、いわゆるブログエディタのソフトを「ecto」から「MarsEdit」に乗り換えました。

[From [N] ブログエディタ「MarsEdit」に乗り換えた使用感と理由]

ただ「ecto」が売却された頃から、ちょっと雲行きが怪しくなっているのは感じていました。というのも、このままアップデートされないのでは、という懸念が出てきました。
実際、アップデートがなくなり、OSのバージョンアップについていけなくなったらどうしよう、と心配していたら案の定、Mac OS X Lionから不穏な動作をするようになったのです。

[From [N] ブログエディタ「MarsEdit」に乗り換えた使用感と理由]

確かに、ここのところ、ectoのアップデートは止まっている。我が家のLionへの移行はNASのLion対応を待っている所 ((バッファローの対応を大いに期待して居ます))だけれども、いずれLion移行後に困ることになりそう。
ということで、AppStoreで購入せず、Red-Sweater社のサイトに行けば試用版が30日間使えるということなので、試しにダウンロードして使ってみた。
で、そのままだとちょっと使いにくそうだったので、少しカスタマイズ。

引用ブックマークレットで作成されるエントリのテンプレ変更

ブログの記事を書くときは ((まぁ、更新頻度はかなり低いのだけけれども))何かの記事の引用を使うことが多い。ectoでは”ectoize”ブックマークレットと<blockquote>テンプレートを多用していた。MarsEditでも同様のブックマークレットはあるけれども、引用(blockquote要素)になっていなくて単純にp要素になっている。これは、これまでの書き方と違うので修正が必要。
“Preference”メニューの”Quick Posts”タブから編集出来る、オリジナルのテンプレは以下の通り。

<p><a href="#url#">#title#</a>: "#body#"</p>
<p>(Via <a href="#sourceHomeURL#">#sourceName#</a>.)</p>

ここは、ectoでも使っていたとおり<blockquote>出来る様にしたいのでこれまでのテンプレ参考に以下の通り変更。

<blockquote cite="#url#" title="#title#">
<p>#body#</p>
<cite>[From <a href="#url#">#title</a>]</cite>
</blockquote>

実際のPreference画面は下記のとおり。

2011 08 16 1840

これで、気になるブログ記事からの引用作成の準備は(ほぼ)完了。

スタイルシートの変更

MarsEditの売りでもある”プレビュー”画面での見え方がきちんとWorkする様にCSSの一部をコピーしてPreviw Templateを変更。こちらは、プレビュー画面の下にある”Edit Template”ボタン(下図矢印)で呼び出せるPreviw Template編集Windowで編集可能。

2011 08 16 1856

実際のPreview Template編集画面は下記の感じ

2011 08 16 1857

問題点・課題

記事のアップロード時のオートフォーマット?
記事アップロード時にいくつか自動でHTMLが修正されている模様。Wordpress側の設定?要調査
moreクイックタグの取扱
<!–more–>クイックタグを記述後、記事をサーバーにアップロードすると、自動的に記事がSplitされた形に変更されてしまう。Save as Local Draft(ローカルに保存)では修正されないので良いんだけど。。。Splitされた記事の<!–more–>移行の部分がPreview画面に表示されないのはちょっと使いにくい(設定で何とかなるのかな?)。アップロード後の記事を編集する事は少ないだろうけど、改善が必要。

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