新作系だと、アンストッパブルが一押しだったらしいけど、何となく気が進まず。行きは、深夜便だったので到着前に一本だけ。
「大奥」二宮君好演。オチは途中で見えては来るけれども、
帰りは14時間あったけど、結局映画は3本。あと、短めのビデオ2本。(ネタバレ有り)
「ソーシャルネットワーク」話題の映画なので、押さえておこうかと。 ショーン・パーカー役のジャスティン・ティンバーレイクの「キレっぷり」と、後半のシーンで見せたおびえの演技のギャップに好感。なるほど良い役者なのかも。ウィンクルボス兄弟は1人二役(アーミー・ハマー)だったことをオフィシャルサイトではじめて知る。なるほど、こーゆーVFXの使い方もあるわけだ ((もっと「いかにも」ってヤツは時々見るけど。これは自然だった。微妙に性格が違うっぽい兄弟を演じ分けたアーミー・ハマーの演技力がすごいのか?))。マーク・ザッカーバーグ役のジェシー・アイゼンバーグ ((「バーグ」で韻を踏んでる…))、マーク本人との対面@Saturday Night Live ((このときのマークそっくりさんも本名はアンディ・サンバーグで「バーグ」つながり))とかが最近また話題を呼んでる。映画の髪型は、本人に似せるためのパーマなんだね。マークのナイーブさとか子供っぽさとか ((ショーンに憧れて見とれちゃうシーンとか、最高にKidsな感じ!))がよくわかる演技に共感がもてた。
ちまたの映画評では、「青春群像劇」との評価が多いけど、けど、けど。それで良いんですかね。この映画から良い俳優が多く巣立っていきそうな予感はしますがね。
あと、エドゥアルドの恋人(途中別れちゃいますけど)役のブレンダ・ソングの顔立ちは、典型的なアジア系アメリカ人っぽくて結構好き。
「プラダを着た悪魔」「本当に大事なもの探し」を描くありきたりのストーリーをファッションのきらびやかさで飾り付けてる。アン・ハサウェイがかわいいから許すけど。他のにすれば良かったと後悔。
「最後の忠臣蔵」出張同行者が往路の機内でみて「おすすめ」との事だったので、視聴。忠臣蔵討ち入り16年後、2人の生き残りの再会が彼らの運命を大きく動かす。物語はとても良い。しかし、ラストシーンはどうにも受け入れづらかった。どーしてもああならなければ、やっぱり孫左右衛門の「忠義・武士道」は守れないと言うことか。お夕の誘いを断った理由は、孫左も可音への思いがあったからなのか。だから、その思いと、思いとは決して相容れることの出来ない武士道・忠義との葛藤を全て抱えたまま切腹と言う手段を選んだのか?もう一度見返してみたい映画になったなぁ。
その他、Team Lab 代表 猪子 寿之氏を取材する「発想の来た道#10」と「ガイアの夜明け」