有川浩「阪急電車」一気読了

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阪急電車 (有川浩)往復の通勤電車+自宅で10分程度、約1.6時間ほどで一気に読了。

すいません、Story Seller (新潮文庫) のストーリー・セラー読むまで、「ありかわ ひろし」だと思ってた ((結構、この勘違いは多いらしい))。もちろん、男性だと思ってた。ずいぶん少女趣味な(ともすれば、ラノベっぽい)タイトルの小説が多いなぁ位にしか思ってなかった。

ストーリー・セラーでちょっと気になって、映画化の話で気になって阪急電車 、ブックオフで文庫探して買ってみた。

ストーリー展開には、やや(かなり)少女漫画的テイストを感じる部分も無いでは無いけれど、40半ばのおっさんが危うく乗換駅乗り過ごしそうになって、自宅最寄り駅で改札出てから「とりあえずきりの良いところまで」と思って、柱の陰で30秒ほど立ち止まって読み続け、家に帰って夕食もそこそこに最後まで読み切るぐらいには没頭出来た。

先週、仕事でかなり精神的に疲れてただけに、この手のホットする小説を月曜日にセレクトできて良かった。

映画的な「映像」を想像させる描写が随所に。映画的な(映像的な)文章表現を嫌う読書好きも多いらしいけど、自分は、この感じは結構好きだ。一方、翔子が小林(おばやし)駅を「いい町、いい駅」と感じる件なんか、これは、映像ではどんな風に表現されるんだろうと気になる。ちょと映画見たくなった。中谷美紀、戸田恵梨香に宮本信子か。。。


阪急電車 (幻冬舎文庫) by 有川 浩

積ん読本がかなりたまってきてるけど、有川浩、また何か買ってみようと思う。

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