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での紹介記事で気になって購入。積ん読時間かなり短めで読了
期待以上の内容。回答のエンターテインメント性も高いが、回答に至る思考の解説は、
人から相談を持ちかけられる立場の人
以外も必読と思わせられる。「思考のツール」は応用範囲が広いね。
- 思考ツール1:分析
- 思考ツール2:仕分け
- 思考ツール3:潜行
- 思考ツール4:アナロジー
- 思考ツール5:メーター
- 思考ツール6:ピラミッド
- 思考ツール7:四分類
- 思考ツール8:三価値
- 思考ツール9:思考フレームの拡大
- 思考ツール10:共感と立場
ツールのいくつか(というかほとんど)は以前研修等で学習した内容(ロジカルシンキングや)と同様ではあるが、こうやってわかりやすい事例と共に示されると学習効果が高いと感じる。
個人的に印象に残っている(付箋箇所)は「潜行」
何か問題があった時、「なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?」と、深く考える思考法、疑いながら潜っていく方法です。
[from オタクの息子に悩んでます ステージ8 思考ツールを使ってみよう(1)]
悩むんだったら、考えるんだったら徹底的に考えるべき。プールの底に手がつくまで考えないと、また数時間後に同じ場所に潜るだけです。何度も同じ場所に潜ったら苦しいに決まっている。問題が底なしに思えるに決まってるんんです。
ちゃんと底まで潜らないとダメ。そのためには「知的肺活量=胆力」も必要だし、「遊泳技術=論理思考力」も必要です。
[from オタクの息子に悩んでます ステージ8 思考ツールを使ってみよう(1)]
研修でも学習した「深潜り」ですね。はい。じっくりとじっくりと考えるクセを付けなければ。「底を打つ」まで考える。「底の底まで潜って」行って「限界の場所」を見つけられるようになりたいね。