Eric Clapton & Jeff Beckのジョイントライブにいってきた。
場所はさいたまスーパーアリーナ。
3部構成で1部はJeff Beck、2部はEric Clapton、3部はJeffとEricの競演。
早くもセットリストアップしてくれてるヒトがいました。ありがたや。
以下ネタバレ。
Jeff Beck
01.The Pump
02.You Never Know
03.Cause We’ve Ended as Lovers
04.Stratus
05.Angel
06.Led Boots
07.Goodbye Pork Pie Hat
08.Brush With The Blues
09.JEFF & TAL Solo(inc~Freeway Jam)
10.Blue Wind
11.A Day In The Life
(Encore)
E1.Peter Gunn ThemeEric Clapton
1.Drifitn
2.Layla
3.Motherless Child
4.Running On Faith
5.Tell The Truth
6.Little Queen Of Spades
7.Before You Accuse Me
8.Cocaine
9.CrossroadsClapton & Beck
1.You Need Love
2.Listen Here/Compared To What
3.Here But I’m Gone
4.Outside Woman Blues
5.Brown Bird
6.Wee Wee Baby
7.Want To Take You Higher
Beckのステージ。実は一番の見どころは、BassのTalじゃ無いか?
中盤でのベースソロ(Free Way Jam)でのBeckとの二人羽織奏法にはびっくり。「Cause We’ve Ended as Lovers」のベースソロも、ロニスコのLiveから更に安定した感じすら受ける。
キーボードのDavid Sanciousもツボをついたプレーで良い味出している。Beckのバンドのキーボードは、「ギターに寄り添うような」演奏が必要だけど、この点バッチリ。
そうそう、この人2001年のClaptonのツアーで来日していた。
あの時もブレスコントローラーでリリカルなソロを披露してたけど、今回は、特に、リングモジュレーター(かな?)を使ったぶっ飛んだソロが出色。
このメンバーで、オリジナルアルバム聞いて見たい。あぁ、Beckのライブもチケット取っておけば良かった。後悔。
Claptonのセットはいつも通りUnpluggedからスタート。
椅子に座るなり、Snooks Eaglinへの追悼の言葉を囁いてから一曲目のDriftin。2曲目がLaylaだったので、「あァ、Beckを自分のフィールドに引っ張り込むんじゃないんだ」と、安心と失望が入り混じった感覚が頭をよぎる。
Unpluggedセットの最後に、Running on faithが掛った時には、少しだけ、「あっ此れは3部で聴きたかったカモ」と思った。我儘だね。
Little Queen Of Spadesは、一瞬「Have You Ever Loved a Woman」?と思ったけど、ググったら、今年のツアーの定番のよう。
ElectricセットがCocainからCross Roadで大団円を迎えた時には、「えー、じゃぁBeckとは何やるの?」と、また不安と期待が入り混じったびみょーな感覚が。
Claptonバンドの面々がいったんステージからはけ、ステージ上に不自然に置いてあった(まぁ、想像は出来たけど)物体のカバーが外されたら、Beck用のマーシャルがお目見え。
程なくバンドメンバーとともにBeckとClapton登場。まさに、Clapton BandにBeckが遊びに来ている感じ。ちょっと、TalとVinnieのバッテリーで二人の競演を聞きたい気もしたけど。。。
選曲はかなりマニアック。現場では、「あれ?なんだっけ?」の曲も。。。(苦笑)。ブルース&ソウルのカバー曲で固めた構成。Claptonバンドの安定感がものすごいので、おそらくそれほどリハがされていないだろう競演パートも(まぁ、あれ?ってシーンはなきにしもあらず、特にBeckが。。。)想像以上にできは良かった。ただ、いただけなかったのはPAとVideoスタッフ。Beck & Claptonの各ソロのタイミングを外して、あり得ないバランスでのミックスやカメラスイッチングのミスが目立った。
明日はがんばってね>スタッフさん。
あとは、来週水曜日に武道館にクラプトンのライブ観戦に行ってきます。